「えっ?」海は首を傾げた。 「だって思わねぇ?外見も性格も能力も似てて…でも結局、どちらかの方が秀でてる。 なら、どっちか一人だけで良かったんじゃねぇか?」 何もかも同じなくせに 結局どちらかが劣るというのなら 劣った方は、無理矢理違う道を歩くしか術が無い 「一人の方が、世界は綺麗に回る。 双子なんて、きっと要らないんだ。」 要らない どうせ、自分の道を歩めないのなら 「…世界ってさ、色んな色があるよな。」