spiral"alive"Ⅱ


海の言葉で漸く気付いた。



今までなんて比じゃ無い位ボコボコになっている上級生達




この残状の原因は間違い無く俺だ



「…。」



掴んで居た奴から手を離す。


「う、うわぁ!」



ソイツは叫びながら必死に走り去って行く。



その声に反応してか、他の奴等もゆっくり起き上がって走り去って行った。




この場は、俺と海だけになった。




「…何でここに来たんだよ?」


沈黙を破ったのは俺だった。



「今日岬の誕生日だろ?母さん達が待ちくたびれて、呼んで来いって言われたんだよ。」



確かに、早く帰れって言われたような気がする



「そっか。」と俺はそれだけ返した。



「渚、一体何があったんだよ?」