海の言葉で漸く気付いた。
今までなんて比じゃ無い位ボコボコになっている上級生達
この残状の原因は間違い無く俺だ
「…。」
掴んで居た奴から手を離す。
「う、うわぁ!」
ソイツは叫びながら必死に走り去って行く。
その声に反応してか、他の奴等もゆっくり起き上がって走り去って行った。
この場は、俺と海だけになった。
「…何でここに来たんだよ?」
沈黙を破ったのは俺だった。
「今日岬の誕生日だろ?母さん達が待ちくたびれて、呼んで来いって言われたんだよ。」
確かに、早く帰れって言われたような気がする
「そっか。」と俺はそれだけ返した。
「渚、一体何があったんだよ?」

