spiral"alive"Ⅱ


違う事をして




海とは対極の位置に居て




自分の居場所を必死に保って





切望していた姿は、こんな筈じゃ無かったのに…




「俺すらも写せない壊れた鏡に用は無いんだ。」



瞬間だった



油断した、その瞬間




背中から感じた違和感




ズブリ、と嫌な音を立てて




腹から剣が生えてきた。





「所詮コピーはオリジナルには適わない。だから、渚…。」


後ろから耳元で囁かれる。




意識が朦朧とし始めた。



「お前はもう必要ない。」