違う事をして 海とは対極の位置に居て 自分の居場所を必死に保って 切望していた姿は、こんな筈じゃ無かったのに… 「俺すらも写せない壊れた鏡に用は無いんだ。」 瞬間だった 油断した、その瞬間 背中から感じた違和感 ズブリ、と嫌な音を立てて 腹から剣が生えてきた。 「所詮コピーはオリジナルには適わない。だから、渚…。」 後ろから耳元で囁かれる。 意識が朦朧とし始めた。 「お前はもう必要ない。」