愁は咄嗟に右に飛ぶ。 さっきまで自分が立っていた場所が、みるみる腐っていった。 「チッ…もう止めろ柚璃!!」 目の前に居る柚璃に叫んだ。 「仲間同士で戦り合って何になんだよ! 只の時間の無駄じゃねぇか!!」 愁の問いに答えるように、柚璃の手から光が放たれる。 瞬間光の壁を張り、その攻撃を防いだ。 「私だって分かってる!だからこうやって戦ってるんじゃない! どっちか一人しか抜け出せないルール…そんなルール下で他に何が出来るっていうの?」