瞬間、俺は右に飛ぶ。 すると、さっきまで俺が居た場所に数本のナイフが突き刺さった。 っ、右だ! 死角から放たれた第二撃波 俺は氷の壁を造った。 が、ナイフは壁も俺自身もすり抜けて、勝手に消えていく。 「なっ!」 これ…幻覚!? なら、敵は… 「反射神経は良いみたいだね。さすがは右京君の息子か。」 聞き覚えのある声に、俺は視線を送った。 「何で…お前が居るんだよ…ーー無籐?」