ーー?ーー
私は首を傾げた。
ーーさっき会った時…正直驚きました。まるで、あの頃の右京さんと悠里さんが戻ってきたみたいだったーー
ーーえっ?ーー
確かに、二人には右京君の面影がある
特に、海には…
ーー右京さんと悠里さんが2つに分かれて現れてくれた存在。だからこそ、彼等ならあの人を止めてくれると思うんですーー
ーー…陸斗君ーー
あの時私達は、一人で何もかも解決しようとしていた
だから、こんな未来になったのかもしれない
ーーだから、悠里さん。
彼等を、信じてやって下さいーー
陸斗君の言葉に、私は涙が流れて来た。
きっとこれは宿命なんだ
彼等が…海と渚が背負わなきゃいけない悲しい宿命
だけど、もうあの頃とは違うから
違う未来を見れる事を、信じてみようーーー

