「…。」 何も考えられなかった。 『名前も知らない新しい命へ』 間違いない これは…親父から俺達に向けたメッセージ 「…馬鹿じゃねぇの?」 平和になった学園に通って欲しい事と “E”の意志を継いで欲しい事 滅茶苦茶矛盾してるじゃねぇか 「っ!」 瞬間、俺の額に光が灯る。 『ヤッベ…遅刻だ遅刻!』 同時に流れ込んで来た映像 『海が早く起きねーのが悪いんだろ?』 『うっせーな。とりあえず、いってくるわ母さん!』 そう…この光景は確か 俺が、学園に入学した日だーーー