spiral"alive"Ⅱ


「!」振り返ると、Mの姿が在った。




「能力が消滅したその体でここまで逃げた事は誉めてさしあげます。」


「ですが、それももう終わりですよ。」



「っ…。」一歩後ろに退いた。



すると、かかとが地面から外れる。




逃げ道はもう無いーー




まだだ




まだ俺には、輝石がある





「輝石を使うつもりですか?」




「!」


図星をつかれ、体が一瞬動きを止める。



「あなたのする事は分かっています。ですが、止めておいた方が良いですよ?」



「…どういう意味だよ?」



俺の言葉に、Mは服から何枚かの写真を取り出した。



「これが答えです。」