spiral"alive"Ⅱ












ガンーー転がっていたドラム缶が足に当たる。



「っ…ハァ、ハァ。」



俺は壁に手をついて乱れた息を整える。



大通りを避けてたら、いつの間にか港に辿り着いていた。




「っ!」



バァンと音を立て、壁が崩れて行く。



っ…もう追いついてきたのかよ!




動かない足を引きずって、俺は前に進む。




けど、もう限界だった




「なっ!」



俺の目の前に広がっているのは、果てしなく暗い海




「「そこまでです。」」