「ハァ…ハァ…。」 俺が辿り着いた先は、立ち入り禁止とかかれたテープが張っていて その奥に、何もかも飲み込んでしまいそうな黒い穴が開いていた。 …ここに、孤児院があったのか 孤児院の面影なんて、何一つ無い ここに人が住んでいたのも怪しい位だ 俺は一歩、テープの中に入る。 穴に落ちないよう、ゆっくり足を進めた。 「っ…クソ、何も無いか。」 夜で視界が薄暗いせいもあるけど、何か証拠になりそうな物は無い このままじゃ、葉がーーー 「…ん?」