「右京…。」葉は拳を握り締めた。 「ありがとな、葉。」 視線が交わう。 「俺を救ってくれて…。俺を気にかけてくれて…。今日、葉に会えて本当に良かった。」 「右京…。」 ニッと俺は笑った。 「じゃあ、また今度な!!」 不安げな葉に背を向けて 俺は交差点を渡り始めた。