俺は何も答えなかった。 それが、俺の答えだ 「Mがまだ動いてる。今お前には能力が無いんだろ?バレたら今度こそ…。」 「大丈夫だよ。」 焦っている葉に対して 俺は酷く落ち着いていた。 「俺の内には、椎名が遺してくれた輝石がある。それに俺だって、今度はそんな簡単にやられねぇし。」 笑った俺を見て、葉は更に不安そうな顔をする。 「だからさ、葉も俺の事は気にせずに立派な教師になれよ。その娘と幸せにさ。」