あの日 俺達が、外の世界に来てから6年の月日が経った 最初は、藤野先輩にお世話になっていた俺達も 就職先が決まった事と、悠里のお祖父さんが残してくれた遺産とで 一軒の借家を借りる事が出来た おかげでこうして、幸せな生活を送れている 「…うし、今日も頑張るか!!」 真っ青に染まった空を見ながら 俺は足を進めた。