トコトコと走って来た2人の子供。
俺達の…大切な子供。
「父ちゃん、日ようにバスケするのほんとうわすれてねぇよな!?」
「やくそくやぶったらしょうちしねーぞ!!」
真剣に言うソイツ等に、俺は急いでいる事も忘れて
しゃがんで頭を撫でてやった。
「忘れるかよ。お前等まだまだ下手だからな。
その代わり、ちゃんと宿題終わらせるんだぞ?
分かったか、海、渚?」
「「ハーイ!!」」
2人の返事を聞いて、俺はドアに手を掛けた。
「じゃあ行ってくるわ。」
「気を付けてね。」
「「行ってらっしゃーい!」」
俺は笑みを返して
玄関から出て行った。

