spiral"alive"Ⅱ


「…?美幸さん?」


病院?



それなら、私より右京君の方が…




「そんな事があったんだもの。お腹の子を見て貰わないと。」



「あっ…。」



私はお腹に手を添える。




赤ちゃん




私と右京君の、新しい命




「そうしろよ。右京もいつ目覚めるか分かんねーし。それに、右京の事は俺に任せとけ。」


藤野先輩は笑ってそう言ってくれた。



だからだろうか




私も、少しだけ笑えた。