「…?美幸さん?」 病院? それなら、私より右京君の方が… 「そんな事があったんだもの。お腹の子を見て貰わないと。」 「あっ…。」 私はお腹に手を添える。 赤ちゃん 私と右京君の、新しい命 「そうしろよ。右京もいつ目覚めるか分かんねーし。それに、右京の事は俺に任せとけ。」 藤野先輩は笑ってそう言ってくれた。 だからだろうか 私も、少しだけ笑えた。