spiral"alive"Ⅱ


一歩ずつ、足を踏み入れる。



埃っぽくて、鼻を掠めた。




ここに




ここに、親父達が居たんだ…




今でもここに座って、皆で笑い合ってるように感じるのに




現実は、何もかも違った。




「あれか…。」



机に一番近い本棚の中から、空色の光が見えた。



俺はその本を手に取る。



どうやら光は本じゃなく本の中から発せられているらしい。





パラーーー