一歩ずつ、足を踏み入れる。 埃っぽくて、鼻を掠めた。 ここに ここに、親父達が居たんだ… 今でもここに座って、皆で笑い合ってるように感じるのに 現実は、何もかも違った。 「あれか…。」 机に一番近い本棚の中から、空色の光が見えた。 俺はその本を手に取る。 どうやら光は本じゃなく本の中から発せられているらしい。 パラーーー