色んな人に救われて



必死に生き抜こうとして




15年前まで、生きていてくれたのか





もしあの時、母さんが違う選択をしていたら




俺は今ここには居ないだろう



そして、俺が存在している理由はーー




「副学の野郎…ぶっ飛ばす。」




まずは、最後の記憶の場所に行く




ついに、最後なのか…




俺は指輪に能力を込めた。




すると、空色の光が現れる。



は…?




「この場所って…?」