炎鬼と目が合った。 『あんたは空岡右京の仇を討つ為に、あの女を倒したい。が、能力値で上回られてるから勝つのは難しい…。 だから能力値を上げる必要がある、だろ?』 まるで俺の心を見透かされたみたいだ。 これが、能力…? 『力をやるよ。オレの主。』 「!」 俺は顔を上げた。 『但し、タダでとは言わねー。オレはあんたの兄貴の龍閃架みたいに甘くねぇからな。』 「…何すりゃいいんだよ?」 俺の言葉に、炎鬼はニヤリと笑った。 『ある試練を受けてもらうぜ。』