「…ごめんね、か。」 牧野は消えそうな声でそう呟いた。 目の前には、ボロボロになって戦っている京香と延原の姿。 「…馬鹿だな、悠里。こういう時は、『ごめん』じゃなくて『ありがとう』なんだよ。」 仲間がその場に倒れ込んだ。 もう限界にもかかわらず、山ほど居る敵の数。 牧野は空を見上げた。 「生きろ…悠里、空岡!」 瞬間、彼等に無数の攻撃が直撃したーーー