閉じそうになる瞼を必死にこらえながら、俺は牧野に問いかけた。 「‘鈴音’…つまり、俺は今お前の心を強引に鎮めた。 だからめっちゃ眠てぇだろ?」 牧野はコッチを向かず、言葉だけ答えていた。 「ここは俺に任せて、安心して寝てろ足手まとい。」 「っ…ざけんな。お前に、倒せる訳…ねぇだろ?」 意識が段々遠のいて行く 「もう誰も…傷つけたくない。誰かが、俺のせいで死ぬのは…もう嫌なんだ。」