「えっ?」
牧野君…?
「さっきの奴が言ってた通りなら、ここから能力で抜け出せる筈だ。ホラ、早く!!」
「けど、皆が…。」
いくら沙雪ちゃんの言う通り抜け出せるとしても
今のままじゃ、全員は無理
「俺達の事は気にすんな!」
「嫌!見捨てるなんて出来ない!!」
一歩も引かない私に、牧野君は舌打ちを吐いた。
こうしてる間にも、京香さんと延原君がMを押さえてくれている。
「お前等が居たら足手まといなんだよ!いいから行け!」
「足手まといでも構わない!皆を見捨てる位なら「避けて!」
京香さんの声が聞こえた時には、攻撃はもう直ぐ目の前だった。
ーードォン

