空也君達の方に振り返る。 「悠里さん達と…“E”の皆さんと過ごした時間は、俺の学園生活の中で一番楽しい時間でした。」 「私達に、幸せを有難うございました。」 笑って言う二人を見て 私は目頭が熱くなった。 空也君… 沙雪ちゃん… グッ、と京香さんに肩を掴まれる。 「悠里、この子達の覚悟を踏みにじっちゃいけない。…行くよ?」 「っ…これが最後じゃない。絶対、また“E”で集まるんだから!!」 二人はまた笑って 私はその笑顔に背を向けて走り出した。