spiral"alive"Ⅱ


私は咄嗟に叫んでいた。



「無茶だよそんなの!空也君達がどうなるか…。」



「今は二人の無事が最優先です。早く行って下さい。」



「でも…。」私の肩を牧野君が掴んだ。



「コイツ等の言う通りだ。早く行くぞ。

延原、空岡抱えるの手伝え。」



「牧野君…。」


チッ、と舌打ちを吐きながら、延原君と牧野君で右京君を支えた。



右京君はもう声も出せないみたいだ。




「悠里さん。」