学園長の面白そうな声が耳に届く。
「今飲ませた薬は、新と共に研究に研究を重ねて開発した…“能力を消滅させる薬”だ。
副作用で強い激痛を伴うが…意識を失わないとはさすがだな。」
「っ…!」
能力が、消滅する
“空”が、無くなる
「っ、ぅぁ。」
激痛は休む事無く襲いかかった。
まるで、体の大事な部品を無理矢理剥がされていく感じ
溶けて、形も何もかも無くなっていく
「残念だよ、右京君。絶対的な空の能力と、生まれ持っての戦闘センス。
実に惜しい人材だったのに…。」
視界が霞む。
もう、このまま眠ってしまおうか…
「待って下さい!」

