俺は漸く6つ目の記憶の場所に辿り着いた。 「ここか…。」 南棟から繋がっている、大聖堂 ここに、6つ目の記憶がある 俺はゆっくり足を進める。 一番前にある祭壇が光を放っていた。 「…皆。」 皆が開けてくれた道を 貫き通してみせる 俺は祭壇に触れた。