海は驚いたように私を見る。 なぜなら、私が海スレスレに能力を放ったから。 海の頬に傷がついた。 「華…?お前、何してるんだよ?」 「ねぇ海…。私、いつも護られてばっかだった。」 「?」海は首を傾げた。 「能力に目覚める前も、後も…ずっと海は私を護ってくれた。凄く嬉しいんだよ?けど、私だって護られてるばっかじゃ駄目なんだ。 今度は私が、海を護る番なの。」