「は?」 直は首を傾げた。 「直はすぐ気付いたけど…他の人はどうかな?ここから抜け出す為に殺せって言われて、ハイ!ってやれると思う?」 「!」 直は言葉が詰まった。 「無理だよね~。そりゃ無理だよね~。殺せる筈無いって感じだよね。けど…それは直にとっても同じかな?」 クスッと藍那は笑う。 「偽物だって分かってても、人間は視覚に支配されちゃうものなんだよ?」 「!」 直に向かって隕石が放たれた。