夾
俺達は一瞬言葉を失う
「夾…無事だよね?」
いくら盗みの能力が無いからって、無事だという保証は何も無い
にしても、親父と西園寺椎名が会っていたなんて…
これは何かの偶然なのか?
それともーーー?
「当たり前だろ?アイツは殺したくても死なねぇよ。」
「まぁ、直の言う通りか。」
「アイツがそう簡単にくたばる筈無いからな。」
段々俺達に笑い声が戻ってくる。
こういう状況だからこそ、笑わないといけない
そうじゃないと、何もかも副学に飲まれそうな気がする
「って流れに流されそうになったけど…俺が言いたかったのはそれじゃなくて!!」

