もう俺は必要無い 陸斗は、ちゃんと道を歩んで行ける 「今までありがとな、陸斗。お前と逢えて…まるで弟が出来たみたいで、楽しかった。」 無籐と“M”の目を盗んで、俺は陸斗のポケットにある物を滑らす。 「!」 反応する陸斗に、俺は目線で合図を送る。 今渡したのは、実験データファイルの鍵と“E”の指輪 これでいい これで、“E”の意志が途絶える事は無い いつの日か、俺達のような人物が現れて 学園を平和にしてくれるように 「元気でな、陸斗。」