spiral"alive"Ⅱ


否定して欲しかった



けど、無籐は冷たい目で俺を睨み続けている。




本当だと、納得するしかなかった。



「いつから…いつからだよ!?」


「最初からだよ。最初から、僕はあの方の手先として学園に入ったんだ。」



!?



『最初』から?




「僕は右京君達みたいな普通の能力者じゃない。僕は、学園長によって産み出された人工的な能力者なんだ。」




「は?」



人工的な能力者?




「何言ってんだよ…。じゃあ、実験は成功していたとでもいうのか?」



「能力移植実験の事じゃないよ。僕が産み出された実験は、その延長線上にあるんだ。」