否定して欲しかった
けど、無籐は冷たい目で俺を睨み続けている。
本当だと、納得するしかなかった。
「いつから…いつからだよ!?」
「最初からだよ。最初から、僕はあの方の手先として学園に入ったんだ。」
!?
『最初』から?
「僕は右京君達みたいな普通の能力者じゃない。僕は、学園長によって産み出された人工的な能力者なんだ。」
「は?」
人工的な能力者?
「何言ってんだよ…。じゃあ、実験は成功していたとでもいうのか?」
「能力移植実験の事じゃないよ。僕が産み出された実験は、その延長線上にあるんだ。」
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