聞こえてきた声に、俺は確証を得た。 「…この能力度からして、お前だって思ったぜーー無籐?」 廊下の突き当たり そこから無籐は姿を現した。 星組所属の、幻術の能力者 けど、そこに立っていた無籐は…いつものいじめられキャラの無籐じゃなかった。 「攻撃するなんて思わなかったな。どういう心境の変化だよ?」 「右京君には分からないよ。僕の気持ちなんてね。」 「!」辺りを囲んだのは、学園長直属機関“M” 「お前…学園長の手先か?」