spiral"alive"Ⅱ


聞こえてきた声に、俺は確証を得た。



「…この能力度からして、お前だって思ったぜーー無籐?」



廊下の突き当たり



そこから無籐は姿を現した。



星組所属の、幻術の能力者




けど、そこに立っていた無籐は…いつものいじめられキャラの無籐じゃなかった。




「攻撃するなんて思わなかったな。どういう心境の変化だよ?」



「右京君には分からないよ。僕の気持ちなんてね。」




「!」辺りを囲んだのは、学園長直属機関“M”




「お前…学園長の手先か?」