ボロボロと音を立てて ソイツの体は、まるで紙屑みたいに崩れていく。 「大丈夫。もう私の体は限界だったんだよ。私の能力の為に、体を機械に変えて100年も長らえさせられた。 私はやっと死ねるんだ。漸く、この地獄から解放される。」 ソイツの表情は、恐怖なんて微塵も映していなくて 只、清々しい表情だった 「それに、あの人を止める為に初めて能力を使えた…。それだけで、私は満足なんだ。」