訳も分からず、俺は鉄格子ギリギリまで近付いた。 ソイツが輝石を近付けてきたと思ったら 俺の中に消えて無くなった。 「えっ?は!?」 何だ今の… 「驚いた?私の能力は、盗む方と入れる方両方出来るんだ。 右京君は輝石と相性良いみたいだね。拒絶反応なんて何も起こらない。」 持っていた輝石を次々俺の内に入れる。 「皆、実験の犠牲者達の能力。私が全て奪ったの。少しでも、右京君の力になるように…。」 ニコッと彼女は笑った。 瞬間、俺は目を疑う。 「お、おい…お前、体が!!」