「実験の、失敗作?」 声が震えているのが分かった。 実験…そう聞いて思い浮かぶのは1つしかない 「まさか…ここは能力移植実験所だっていうのか?」 少女は頷いた。 こんな学園の地下に、俺達が探していたものがあったなんて… 「彼等は名前も無い。哀れな実験の失敗作。皆、元能力者達。けど、2つ目の能力を埋められた途端、拒絶反応を起こしてあんな姿になるの。 彼等に意志なんて無いわ。彼等は苦痛から逃れる為に、暴れ出す。」