涼と美波。

可愛い美波とかっこいい涼は、すごくお似合い。



涼には、幸せになってほしい。



でも、

私の傍から離れないで・・・・・。


私のわがままな欲望だって、ちゃんとわかってる。

涼の未来に私が居たらダメかな、、、?




私だけだったの??

あの約束を信じていたのは。

あの約束はもう有効じゃないの?



『ぼくとずっといっしょに、いてください。』




「守れない約束なら、約束なんかしないでよッ、、、」



そう、呟いても、隣に涼はいない。



2人で歩くと、学校から家まであっという間なのに・・・。

本当はこんなに長い道のりだったんだね。






私は、家に着くと、すぐにベットにもぐり、

ただただ、声をあげて泣いた。