でも、

自覚したのはいいものの!!


意識しすぎて
どうしたらいいのやら。

「おいコラ。シカトすんな」
夏葵は
あたしの気も知らないで
話しかけてくる。

「な、何か用?」

「ノート写させろ」

「写させてあげない事もない」

「何だ、お前。いいから貸せ」

夏葵はあたしのノートを奪いさっさと自分の席についた。

あ〜もう
何て素直じゃないんだ
自分!!

きぃ〜〜っ!!


「素直じゃないね〜椎那」


後ろから全てを
見ていた華。

「華〜!!無理だよぉ。緊張する」

「仕方ないな〜。じゃあ、いい事教えてあげる♪」

何?!


気になる!!