「うわっ、てかヤバ!遅刻しちゃうじゃん!」

時計の針は
もう8時を過ぎていた。




華とあたしは
校舎目掛けて
猛ダッシュ。



途中ですっ転んだのは
もちろんあたし。

華にそのまま置いてきぼりにされ遅刻になったのもあたし。