トゲトゲ

「夏の事好きなんだ?」

淕斗くんが突拍子もない事を言ってきた。

好き?

あたしが?

夏葵を?


ないない!


そりゃ
ドキドキはするけど。

ありえないから!

「ないない!何いってんの淕斗くん」

「な〜んだ」


「皆ちゅうも〜く」


先生の声に皆が振り向く。

「親睦会はじめるぞ〜!女子はコスプレして〜。全員のはないから話し合って決めろ」

あたし絶対嫌。

華も絶対嫌なはず・・・


隣の華に視線をうつした。


まっぶし〜っ!!

着る気マンマン?!


華の目はキラキラと
輝いている。

「あたし一回だけメイドさんやりたかったんだぁ」

「えぇ?!」

「あたしメイド服きる!!」

華はクラスの女子にいうとちゃっかりメイド服を
受けとった。