「泣き付いたってなんだよ」


「付き合い始めてまさかの一日目で浮気・・・」


「・・・・・しーちゃん・・・」



はっ!!!


忘れてた!!

3人がいたこと!


気づいた時には
時すでに遅し。


夏葵はものすごい不機嫌顔で
あたしを睨んでいる。

華と淕斗くんはそれはそれは
悲しい瞳でみていた。


あの悲しい瞳はあたしが
これからうけるであろう
夏葵様の怒りに対してだ。