「あの、お姉さん・・・・これは・・・」
立ったままのあたしをお姉さんが強制的に座らせ、あたしの顔をいじりはじめた。
いや、正しくは
メイクアップしだした。
あたしの顔が!!
変形してゆく〜!
(※変形してません)
「よしっ!あとは髪ね!!動かないでね!!」
「はぁ・・・」
髪が綺麗に巻かれていく。
お姉さん器用だなぁ。
「完成〜!!」
「うっわぁ!すごーい!!」
鏡でみるとそこに映ったのは
全く別人のような自分。
お姉さん!
ゴットハンド!!
「次は服だね〜」
服・・・・
床にある数枚の服をチラッと
みる。
「お姉さん、あたし服は自分の・・・」
「よし、これ着てみて!!」
「いや、だから服は・・・」
「早く!!」
お姉さん、あたしの話しを
きいてくれ・・・・・・・

