トゲトゲ


「夏葵は?」


夏葵の前にオムライスは
あるが一口も食べてない。

ケチャップすらかかってない・・・



ケチャップ・・・・

ケチャップ!!


「ね、あたししたかった事あるんだ!ちょっとオムライス借りるね!」


夏葵のオムライスを持って
キッチンへ向かった。

冷蔵庫からケチャップを
取り出す。


・・・・・・・・・よし出来たっ!


ルンルン気分でオムライスを
再び夏葵の元へ運んだ。



「お待たせしましたご主人様♪♪あたしこれ一回やってみたかったんだ!何かねテレビで秋葉の・・・って、あれ?」


「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・」


何で二人とも黙ってるの?

あたしなんか変な事した?


「あの・・・・・・・・?」


「ぶはっ!ご、ごめ・・・・も、我慢できない・・・くくく」


「え?!」


お姉さんが急に腹を抱えて
笑いだした。

夏葵は呆れた顔。


「な、なに?」


状況についてけない。


「お前さぁ・・・・」


夏葵が口を開いた。


「う、うん?」