「椎那ちゃん素直〜!かっわい〜!こりゃ、夏が気に入る訳だ!」 夏って・・・夏葵だよね? 気に入るって何のことかな? 「よしっ、じゃお姉様が最高級オムライスを振る舞ってあげよう!椎那ちゃんは座って待ってな〜」 「はい!ありがとうございます!」 ソファーに座って待ってると 段々いい匂いがしてきた。 はやく食べたーいっ! 食べたい!食べたい! なんて食欲旺盛なんだろうあたし。 いい香りに包まれて 何だか眠たくなってきた。 ・・・・・――