「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」


なんだこの沈黙。


「あ、あの、お茶でも飲んでいったら?」


て、ばかか!!

あたしはどこの近所のおばさんよ!!


「お前ばかじゃねぇの?」


承知しております!

グイッ

「うおっ?!」





「俺、男なんだけど?」




耳元で囁かれた声。



カァアァアァア


「かお、赤」


「うううるさい!」


「じゃ、俺帰る。変な奴、ホイホイ家んなかいれんなよ」


「余計なお世話ですーっ」




そこまで馬鹿じゃないっつの!!