≪悠輔side≫

ジリジリ...

「朝か...」

今日は調理実習って指原が言ってたよな。
指原と班が一緒だからエプロン姿が見れるぜ!!笑
って俺は変態か!!

「行ってきまーす」

「いってらっしゃーい。あっ悠輔、今日ねお母さん美羽ちゃんのままと出かけるから、鍵は持っていっちゃうから、美羽ちゃんの家で一緒に留守番しててね。」

指原!!?
しかも二人っきり!!?
お母さんナイス!!
ありがとー!!

テケテケ

あっ!!大島だ

「大島!!おはよっす」

「ん??お、悠輔!!オッハー」

テンション高いな!!

「今日、調理実習だぜ!!」

「え?!お前って家庭科好きだったの!!?」

「まぁな!!家庭科の班が好きだ!!笑」

「悠輔はいいなぁ!!指原と班一緒でー」

はっ!?
もしかして大島って指原狙いなの?!

「ま、家庭科の話はもういいだろ」

「だなー教室行かねーとな」

ガラガラ

あれ??
まだ指原が来てない。
おかしいな・・・
いつもならもう来てるのに・・・

今、向かってるところかな??
俺はふと外を見た。
そこには、大川先輩と指原が一緒に歩いていた。
は??
何でだよ??
二人って付き合ってんのか??
分かんねーよ・・・

「おい、悠輔??」

「大島ー見てみろよ、外」

「あーあの二人ね。付き合ってるって噂ぢゃん!?」

まぢかよ!!?

「へー別に興味ないけど」

「悠輔ったら妬いちゃって!!笑」

「うっせーよ!!」