廊下の左右を見渡してみるが 左も右も果てなく続いていた。 どちらも人の気配はしない。 どっちに行こうかな 左…に行ってみようかな。 鵯は廊下を左に向かって進もうとして ドッンと 今、自分の着ている白い小袖の裾を踏んで床に勢い良く 倒れた…。