刻の無い少女






何度も何度も考えても、出口のない迷路のように


何の


答えも出なかった。





今まで気力で立っていたのに
困惑の感情の波に呑まれていく。





座りこんで髪を乱してわめく。





「わっ……からない


私は




誰なの?




誰?誰?誰?誰?
誰?

誰?誰?誰?誰?誰?







誰か教えて――…。」