ド†クールな彼氏様ッ!

さっきから、息が白い。

まだ春だしね・・・

そんな事を思ってると容赦なく強い風が吹いた。

「さ、さむっ!」

思わず口に出た言葉に野田が口を開いた。

『明日は来るな。』

「え、」

どこに?って思ったけどすぐにその後の言葉をつながれた。

『待ってなくて、いい』

「・・・そっか!ごめん!邪魔だよね!」

ついさっきまで直接聞いてみようとか思ってたけど、やっぱり本人に言われるとキツい。

『違う。』

え、何・・・?