「先輩にちょっかい出してないで、仕事仕事!」


孝太くんはちょっと不服そうな顔をしてから、コピーをしに行った。


「真美、ありがと」

「いいって♪さ、寧々も仕事~」


真美の言う通り、あたしも仕事をこなした。

…キスマークを気にしながら。