いつもとなりにはキミがいた



[シュウSIDE]



いつもの昼休み。



まさかあんなことになるなんて誰一人考えてなかっただろう。



「へいっ!!!!山田パス」



山田からボールを受け取った俺は必死にゴール前に走り込んだ。



そして競り合いになった


次の瞬間スゴイ音がして そいつは倒れ込んだ。



「バンッ!!!!!」



と言う音で俺は我にかえった。



言葉にならんかった‥‥。だって、倒れていたのは誰でもない‥雄だったから。



「ゆう!!大丈夫か?!おい、誰かっ先生呼んでこい」



誰かがそう叫んだ。



回りでバレーボールをしていた女子が雄の担任を呼んで来た。