「さっき昼休みにサッカーしてて、雄が足痛めてもうてん。たまたま側におった俺と競り合いになって‥‥雄がこけて」



「え‥‥?雄ちゃん足の具合は?」



「俺もまだなんもわからんねん、いま帰ってるかわからんけど様子見に来たんやけど、もし‥‥骨折でもしてたら、俺のせいや」



「なんで?そんなことないよ!‥‥もし骨折やったとしてもシュウ君のせいじゃない!だから大丈夫やで?」



うちはシュウ君を後ろから抱きしめた。



「ありがとう‥‥、でもこれは俺の責任やねん。だからちゃんと受け入れるために俺は雄の容態を知る必要がある。」



「無理せんとってな?うちも後で雄ちゃんとこ行くから」